† プロフィール †

正面を向いた黒い十字架
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† 黒本 未莉 †

くろもとみり

 †  1982年 東京生まれ 

 † 高校中退の元書店員 

 † 現在は夫と二人暮らし

 † 本が好き

 † 読書の魅力を自分の言葉で伝えたい

†黑ミリblog† に、お越し頂きありがとうございます。このページは、当blogのことと、わたくしについてちょっとだけ書きました。

目次

blogを作るきっかけ

椅子の上に開いた本

私は数年前まで書店で働いていました。もちろん本が好きだったから書店員になったのですが、実際に働いてみると私にとっては上手くいかないことも多く、本が好きという情熱は失われていきました…。

†黒ミリ†

本が好きなのに仕事を続けられない、辛いよ・・・

大好きな本が売れないからという理由で返本され(書店にとってはこれは日常茶飯事なのです…)、買われたその日にはゴミ箱行きになる週刊誌などを見るのが辛くて書店を続けることができませんでした。

当たり前なことですが、自分が好きなジャンルの担当になれることも稀ですし、売りたい本ばかりを好き勝手に店頭に並べるわけにもいきません。

自分的には全く魅力を感じない本たちが物凄い勢いで売れていったり、逆にめちゃくちゃ推してる本が全く売れなかったりと、どうしてなんだろうと思い悩み、好きすぎる故にもう感情はぐちゃぐちゃでした。

こんなことなら辞めてしまえと書店の仕事は退職したけれど、私には本を売ることだけが唯一したいことだった

と、辞めてから気がついたのでした。

かと言ってまた書店に戻っても同じことになると思ったので、どうしたら自分の好きなことを仕事にできるか考えました。

†黒ミリ†

本を読む、ただそれだけで生きていけないだろうか・・・

そんな想いを募らせて、ついに私は読書ブログなら思う存分私の好きな本の魅力を伝えられると思い運営するに至ったのであります。

当blogのテーマ

自分が読んで良いと思った本と、それだけではなく、私自身が中卒ということもあり自分と同じ学歴の人にも楽しめる本を紹介してより多くの人に読書に関心を持っていただけたら光栄です。

†黑ミリ†

ジャンルは、海外文学・哲学・幻想文学 を中心に、なかなかとっつきにくいジャンルの面白さを発信していきます。

なぜ、海外・幻想文学なのか

読書の習慣がない人にとっては、海外・幻想文学を読むということ自体がないか、もしくは面白さがわからない、何を読めばいいかわからない人が多いように思うので、私でも読める作品をオススメしています。

哲学って、難しくないか

難しいジャンルだからこそハードルが高くて挑戦できないという人のために、中卒でも理解できる本を集めました。

私の読書遍歴

黒い十字架

ここで私の読書に関する今までの経歴をお話したいと思います。

幼少期から絵本を読んで育ちました。なので、いつから本が好きになったのかわかりません。私のそばにずっと前からある存在でした。その時に好きだった絵本のタイトルは今でもしっかりと頭に残っています。あるいはそれが、人格形成されるのに一番影響のあったことかもしれません。

小学生の頃は、少女漫画に始まり高学年になると児童向けの小説なんかも読んでいました。その頃読んでいたのは、赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズや、女の子向けの恋愛小説でした。そうして段々と小説の面白さに気がついたのです。

中学生以降は、学校で読まされた本の記憶しかなく読書の楽しさが一旦途切れてしまいました。やはり読書というのは自発的に読まないと意味がないとつくづく感じます。しかしながら、学校の読書で培った読解力だけで私は人生やってこれたので、意味はそれなりにあったということかもしれません。

大人になり私は人に勧めてもらってある本と出会います。それがいわば人生の転機になったと言っても過言ではありません。

その本は、村上春樹の世界の終わりとハードボイルド でした。

ここから私は村上春樹にハマり、他の日本文学・純文学を読み漁り、そこから海外文学や哲学まで興味が広がって書店で働くようにまでなったのです。一冊の本が人生を動かすということはあるのです。

だから私は本と読書の魅力を伝える人になりたいと思ったのです。

†黑ミリ†

最後までお読み頂きありがとうございます。

あなたの欲しいはココにある


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